26/02/2026
大宮こかい矯正歯科院長の小海です。
2月25,26日に仙台で開催された第53回日本臨床矯正歯科医会大会に参加してきました。
今年は、私が長年お世話になっております大学医局の教授、小野卓史先生が「矯正歯科治療において機能が向上するとはどういうことか ― 末梢である咬合の改善を脳が“咬みやすい”と認識するまで ―」という題でご講演されました。
私は入局以来、基礎生理学の研究に携わってまいりました。それぞれの研究は、個々の事象について明らかにしていくものの、その全体像や最終的な意義が見えにくい側面もあります。今回のご発表では、入局当時に触れた研究から現在進行中の研究に至るまでが、どのような位置づけのもとにあり、何を明らかにしようとしているのかが大変明確に示されました。懐かしい研究を思い返すとともに、今後の指針となる貴重なご講演を拝聴することができました。
また、本会では5年に一度、症例展示が義務付けられており、今回は開咬症例を発表いたしました。本会は矯正歯科専門で開業されている先生方の集まりであり、症例も厳しい視点で検討されますので大変緊張いたしましたが、多くの有益なご意見を頂戴することができました。
今回も多くの刺激を受けた2日間でした。本日からの臨床にしっかり還元していきたいと思います。
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