医療法人おくだ歯科医院 歯周病・インプラントセンター

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医療法人おくだ歯科医院 歯周病・インプラントセンター 大阪・十三で30年以上続く歯科医院です。患者様に後悔をさせない治療をモットーに、病状に合わせた最善の提案をしております。完全予約制ですので、HPをご覧の上、必ず事前にお電話にてお問い合わせください。

産まれたときから、脳・心臓・目・脚などの器官は休むことなく機能し続け、それらが止まってしまうと障害が起こります。歯は幸運にも一度生え変わりますが、12歳くらいから日本人の平均寿命(男性80.21歳 女性86.61歳 - 平成25年調査)まで、休むことなく機能しないといけません。

私も若い30代の時、これらの器官が毎日普通に機能し、障害が起こり止まってしまう事など考えたこともありませんでした。しかし、脳、心臓に障害があるといわれると、若い人でも「これは大変」と考えるでしょう。

でも目や歯や脚はどうでしょう? 命には関わらないかもしれませんが、障害を起こしたり失ったりしてしまうと、それからの生活がいかに変化するか想像できますよね。

私は歯科医で専門医ですので歯の話をしますが、毎日の診療を振り返ってみると、診断や検査や投薬の割合が10%くらいで、残りの90%はむし歯を削る、詰める、被せる、歯周病の外科手術をするなど、何らかの外科処置をしています。

そこでお聞きしたいのですが、「むし歯を削って詰める」と歯科医に言われたとき、産まれたときから機能してきた器官の一部を失い、そこにどのような代わりのものを歯科医は入れてくれるのか、それは本来の自分の歯とどのように違うのか、などの心配や疑問が出てきましたか? そのことについて治療前に歯科医はあなたに詳しく説明して相談してくれましたか?

目や脚に障害が起き外科処置を受けるとき、ましてや脳や心臓に障害が起きたとき、歯科治療と同じように、十分な説明も受けず、入院期間や費用や術後の障害など質問もしないで処置を受けるのでしょうか? 恐らくそれはないと思います。

では歯科は特別なのでしょうか? 器官が一つや二つでなく28本あるから違うのでしょうか? 私たちはこのことを疑問に思ってきました、また歯科医の大きな責任であると考えてきました。

おくだ歯科では、若い世代の患者さんには、専門医である歯周病治療・予防を中心に、再発させないむし歯治療や、口元にコンプレックスのある患者さんへは審美歯科修復を行い、一生涯ご自身の歯で機能して障害のでない最善の方法、また最善のケアとフォローアップを紹介して行います。

一方、残念なことに歯周病が進行してしまった患者さんや、再治療の繰り返しで歯を失ってしまった患者さん、義歯が合わなくて食事に困っている高齢の患者さんに対して、歯周再生療法や適切な歯周病治療を行う、また失った歯はインプラントにより機能を回復させる、義歯で困っている患者さんには最新の新しい手法での義歯のやりかえや状況によってはインプラント治療で喪失した器官の回復を行うなどの治療を行います。

平均寿命は男性で80.21歳で女性86.61歳です。しかし、健康寿命は男性で71.19歳、女性74.21歳と、平均寿命と健康寿命の差は9.02年から12.04年と年々増えています。このことは何を意味するのでしょうか? 

長生きはするが、男性では平均70歳から10年間、女性では平均74歳から12年間、痴呆や要介護が必要で自立した生活を過ごせない事を示しています。

私はこの差を埋めるために一生涯ご自身の歯で機能させる、失った歯は最善の治療法で機能回復することがとても大切で、歯科医や私たちの大切な使命と考えています。

最後までお読みいただきありがとうございます。どの年代の方もご自身の歯を大切にしたい。常に歯や歯ぐきの病気で悩むことなく過ごしたい。無くした歯をできるだけ元の自分の歯や歯ぐきの状態にもどして以前のように楽しく生活したい、若返りたいと考えている患者様の希望や期待に応えるスタッフ・医院環境を整え、日々誠実に診療に取り組んでいます。

簡単なむし歯治療やお口のお掃除は、お近くのかかりつけ歯科医で治療してもらってください。本当にどこの医院で治療しても再発をくりかえす、これ以上の治療はできないとかかりつけ歯科医に言われて他に良い方法はないのか悩んでおられて患者さんに良いアドバイスや最善の治療を提供できる医院と自負しております。

通院時間や期間は患者さんには負担になるとかと思いますが、一度来院頂き受診して頂くと、このメッセージの内容を十分理解していただけると確信しています。

医療法人 おくだ歯科医院 歯周病・インプラントセンター
院長 奥田 裕司

セラミックとジルコニアの違いとは?審美歯科で大切な素材選びと長期的な健康歯の色や形、銀歯などが気になり、セラミック治療やジルコニア治療を検討される方が増えています。しかし、審美歯科治療で大切なのは、単に歯を白く美しくすることではありません。...
09/10/2026

セラミックとジルコニアの違いとは?審美歯科で大切な素材選びと長期的な健康

歯の色や形、銀歯などが気になり、セラミック治療やジルコニア治療を検討される方が増えています。しかし、審美歯科治療で大切なのは、単に歯を白く美しくすることではありません。自然な見た目と噛む機能を両立させ、治療後も長く健康な状態を維持することが重要です。

大阪市淀川区十三のおくだ歯科医院では、患者さん一人ひとりのお口の状態を詳しく診査・診断し、将来を見据えた審美歯科治療をご提案しています。

セラミックとジルコニアの違い

セラミックは天然歯に近い透明感や色調を再現しやすく、特に前歯など審美性が求められる部分に適した材料です。周囲の歯との色の調和を図り、自然な口元を目指すことができます。

一方、ジルコニアは高い強度と耐久性を備え、噛む力が強くかかる奥歯の被せ物やブリッジなどにも使用されます。近年では透明感のあるジルコニアも開発され、審美性と機能性を両立しやすくなっています。

ただし、どちらの材料にも特徴や注意点があります。歯の位置、残っている歯の量、噛み合わせ、歯ぎしりの有無などによって適切な選択は異なります。素材の名称だけで判断せず、十分な診査・診断を受けることが大切です。

DSDを活用し、治療前にゴールを共有

当院では、審美歯科治療を始める前に、患者さんと治療のゴールを共有することを重視しています。

その一つの方法が、DSD(デジタルスマイルデザイン)です。口腔内写真やデジタルデータを活用し、歯の形や大きさ、歯ぐきのライン、顔貌とのバランスなどを確認します。

治療後のイメージを事前に共有することで、患者さんの希望をより具体的に把握し、補綴治療だけで対応するのか、必要に応じて歯周外科処置などを組み合わせるのかを検討できます。見た目だけでなく、清掃性や長期的な安定性も考慮した治療計画が重要です。

実際の症例から考える審美歯科治療

今回のブログでは、前歯の審美改善と奥歯の補綴治療について、実際の症例を紹介しています。

前歯の治療では、歯の色や形だけでなく、歯ぐきとの調和や笑顔全体のバランスを重視しました。奥歯の治療では、噛み合わせや強度、周囲の歯との関係を考慮し、機能的な回復と長期的な安定を目指しています。

審美歯科治療は、同じ材料を使用しても、患者さんのお口の状態や治療計画によって結果が異なります。だからこそ、材料選びだけでなく、診査・診断と適切な治療手順が欠かせません。

治療後10年を見据えたメンテナンス

セラミックやジルコニアの被せ物は、装着したら終わりではありません。補綴物そのものだけでなく、支えている歯や歯ぐきの健康を守る必要があります。

定期検診では、歯周組織の状態、噛み合わせ、補綴物の適合、日々の清掃状態などを確認します。小さな変化を早期に発見し、必要な対応を行うことが長期的な安定につながります。

おくだ歯科医院では、治療後10年という長期経過も大切にしながら、歯科医師と歯科衛生士が連携して患者さんのお口の健康をサポートしています。

審美歯科治療の目的は、治療直後の美しさだけではありません。10年後、20年後も健康で快適に噛めることを目指し、患者さんとともにお口の健康を守り続けていきたいと考えています。

奥田 裕太

https://okuda-dental.jp/column/featured/15476/

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#審美治療
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【大阪・十三】なぜ歯科衛生士が全員で学会へ?お口と全身の健康を守る「おくだ歯科医院」のこだわり「歯科衛生士って、ただ歯の掃除(歯石取り)をしてくれる人?」と思っていませんか。実は、歯周病治療や予防歯科において、歯科衛生士は歯科医師のサポート...
25/09/2026

【大阪・十三】なぜ歯科衛生士が全員で学会へ?お口と全身の健康を守る「おくだ歯科医院」のこだわり
「歯科衛生士って、ただ歯の掃除(歯石取り)をしてくれる人?」と思っていませんか。実は、歯周病治療や予防歯科において、歯科衛生士は歯科医師のサポート役にとどまらない、非常に重要な役割を担うプロフェッショナルです。
大阪・十三の「おくだ歯科医院」では、患者様に最高の治療を提供するため、院長と歯科衛生士「全員」で学会に参加し、常に最新の知識と技術をアップデートしています。今回は、お口の健康を支える歯科衛生士の重要性と、当院が全員で学会に参加する理由を分かりやすく解説します。

1. お口の健康を守る!歯科衛生士が重要な4つの理由
日本人成人の約7〜8割が歯周病(またはその予備軍である歯肉炎)にかかっているとされます。この歯周病治療において、歯科衛生士が中心的な役割を果たすのには、4つの大きな理由があります。
① 歯周病を根本から治す「メインの治療者」
歯周病治療の基本は、原因となる歯石やプラーク(歯垢)の除去です。高い技術を持つ衛生士なら、歯ぐきの奥の見えない汚れまで徹底的に取り除けます。軽度〜中等度であれば、外科手術をせずに丁寧なケアだけで十分に症状を改善可能です。
② 再発を防ぐ正しいセルフケアの「教育係」
どんなに病院で歯を綺麗にしても、日々のハミガキが間違っていれば口内はすぐに悪化します。衛生士は、患者様一人ひとりの歯並びに合わせた正しい磨き方を指導し、セルフケアを続けるモチベーションを高めるプロです。
③ 生涯にわたりお口を支える「伴走者」
お口の健康を長持ちさせるには、定期的なメインテナンスが欠かせません。当院は「担当制」を導入しており、同じ衛生士が毎回診ることでわずかな変化にいち早く気づき、二人三脚で生涯の歯を守ります。
④ 全身の健康を守る「門番」
歯周病菌は血管を通じて全身を巡り、心臓病や糖尿病などの全身疾患を悪化させます。衛生士が口内環境を整えることは全身の病気リスクを下げることと同じです(実際に、糖尿病の血糖値が改善したデータもあります)。

2. 優秀な歯科衛生士に求められる「3つのスキル」
歯科衛生士の「知識・技術・経験」の差は、治療効果に直結します。
* 見落としを防ぐ「予測力」:痛みなく進行する歯周病(サイレントキラー)の兆候や、隠れたプラークを的確に見抜きます。

* 痛みの少ない「確実な除去技術」:高い技術で痛みを抑えつつ、組織を傷つけずに汚れを徹底除去します。

* 患者様を動かす「対話力」:生活習慣に寄り添い、無理なく続けられるセルフケアを提案してモチベーションを保ちます。


3. おくだ歯科医院が「全員」で学会に参加する理由
当院の歯科衛生士は全員「日本臨床歯周病学会」に所属しており、先日は札幌で開催された「第44回日本臨床歯周病学会年次大会」に全員で参加しました。
大会テーマ「ペリオコタン 〜人生100年時代の治療戦略〜」のもと、全身疾患と歯周病の関係や高齢者のQOL(生活の質)を支えるケア、デジタル機器を用いた最新のブラッシング指導などを学びました。当院の衛生士・太田が座長を務めるなど個人の成長はもちろん、全員で行動することでチームワーク(結束力)を深められたことも大きな成果です。

まとめ:すべては患者様へ「最善の治療」を還元するために
おくだ歯科医院が休診にしてまで全員で学会に参加するのは、そこで得た最先端の知識・技術・経験を、日々の治療やメインテナンスとして患者様に還元したいからです。
お口の健康は、全身の健康の入り口。「一生自分の歯で美味しい食事を楽しみたい」「確かな技術を持ったプロのケアを受けたい」という方は、ぜひおくだ歯科医院にご相談ください

奥田 裕太 dental_dh
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14/09/2026

【大阪・十三】おくだ歯科医院が2026年8月20日に大幅リニューアル!「全身予防医療」へと進化を遂げた4つの理由
大阪・十三で開業42年目を迎える「おくだ歯科医院」が、2026年8月20日に大規模なリニューアルオープンを果たしました。今回のリニューアルは単なる設備の更新にとどまらず、患者様の健康寿命を延ばす「全身予防医療の拠点」へと生まれ変わるための「4つの進化」を遂げています。その全貌と、変わらない医療への姿勢を分かりやすく解説します。

■ 進化①:診療台を5台から7台へ増設!スムーズな予約を実現
「予約が取りづらい」という課題を解消するため、院内スペースを大幅に拡張し、診察台(チェア)を5台から7台へ増設しました。これにより、診察枠は単純計算で約1.4倍に拡大しています。 「診てほしい時にスムーズに通える」快適な環境を整え、患者様の通院ストレスを最小限に抑えます。
■ 進化②:【広視野CT×AI解析】で「歯医者で全身チェック」を当たり前に
痛む1本の歯だけでなく、全身の健康疾患を予防・早期発見する「医科歯科連携」をさらに強化しました。新たに導入した「広視野歯科用CT」と「AI解析システム」を掛け合わせ、お口のデータから全身疾患の初期リスクをスクリーニングします。
1. 骨粗鬆症リスクの早期察知:顎の骨の密度を精密測定・AI分析し、リスクがあれば整形外科へ紹介します。
2. 睡眠時無呼吸症候群(SAS)の気道測定:気道の細さを3Dで見える化。自院での舌位置改善トレーニング(TRP)や、専門医とのスムーズな連携を可能にします。
3. AI×専門医のダブルチェック:お顔の立体データとCT画像を重ね合わせてAI解析。専門医の目とAIの客観データを掛け合わせ、見落としのない超精密な診断を行います。

■ 進化③:目に見えない安全を守る「セントラル

29/08/2026

歯科のレントゲン×AIで骨粗鬆症の早期発見につなげる
骨粗鬆症は、骨の強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。加齢や閉経後の女性ホルモンの低下、栄養・運動不足、生活習慣などが関係しています。大きな特徴は、自覚症状がほとんどないまま進行することです。特に高齢者の大腿骨近位部(太ももの付け根)の骨折は、歩行能力を低下させ、要介護や寝たきりにつながる可能性があります。
骨粗鬆症は、骨密度検査を受けることで早期に発見できます。なかでもDEXA法による検査は精度が高く、信頼性の高い検査とされています。しかし、痛みや自覚症状がないため検査を受ける人は少なく、記事では2024年の公益財団法人骨粗鬆症財団の調査として、自治体による骨粗鬆症検診の全国平均受診率がわずか5.9%だったことを紹介しています。つまり、多くの人が検査を受ける前の段階で取り残されていることが大きな課題です。
そこで注目されているのが「歯科医院」です。歯科では、虫歯や歯周病、インプラント治療などのために、あご全体を撮影するパノラマX線写真を日常的に使用します。この画像には歯だけでなく、下あごの骨の状態も写ります。健康な骨は白く滑らかで厚みがありますが、骨密度が低下すると、骨の層が薄くなったり粗く見えたりすることがあります。
全身の骨密度とあごの骨の状態には一定の関連があることが報告されており、パノラマX線写真を利用することで、まだ骨折などの症状が出ていない段階でも骨粗鬆症のリスクに気づける可能性があります。つまり、歯科受診が骨粗鬆症検査のきっかけになることが期待されています。
おくだ歯科医院では、2026年8月のリニューアルオープンに合わせ、歯科パノラマX線画像解析AI「PanoSCOPE」を導入します。PanoSCOPEは、歯科で撮影したパノラマX線

こんにちは😃おくだ歯科医院です。本日8/20リニューアルオープンしました😊チェアーも増設し、院内のリフォームもいたしました。院内のインテリアは木目調からグレーベースに変わっておりますので是非、お楽しみにお越しくださいませ🥰これからも当院は患...
20/08/2026

こんにちは😃
おくだ歯科医院です。

本日8/20リニューアルオープンしました😊
チェアーも増設し、
院内のリフォームもいたしました。

院内のインテリアは
木目調からグレーベースに変わっておりますので
是非、お楽しみにお越しくださいませ🥰

これからも当院は
患者様に寄り添った診療を心がけて参ります。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

医療法人おくだ歯科医院
スタッフ一同

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#歯周病
#インプラント
#歯科医院

治療の前に「私の笑顔」が見える安心。お任せの歯科治療から、納得して選ぶ「二人三脚の歯科医療」へ──おくだ歯科医院が考える、デジタル技術がもたらす本質的な価値皆さん、こんにちは。大阪・十三でおくだ歯科医院を経営しております、院長の奥田裕太です...
17/07/2026

治療の前に「私の笑顔」が見える安心。お任せの歯科治療から、納得して選ぶ「二人三脚の歯科医療」へ
──おくだ歯科医院が考える、デジタル技術がもたらす本質的な価値
皆さん、こんにちは。大阪・十三でおくだ歯科医院を経営しております、院長の奥田裕太です。 これまで当院のデンタルブログでは、歯科医療におけるデジタル技術の活用について何度かお話ししてきました。たとえば、お口の中を小型カメラで読み取ることで、従来の粘土のような材料を使った型取りをすることなく、歯や噛み合わせの状態を立体的なデータとして記録できる「口腔内スキャナー」などがその代表例です。型取りが苦手だった患者さまにとっては、こうした技術の進歩を身近に感じる機会も増えているかと思います。
しかし、デジタル歯科の本当の価値は、単に「新しい機械や最先端の技術を導入すること」にあるわけではありません。
本当に大切なことは、「その得られたデータを使い、患者さまにどのような治療を提供できるのか」、そして**「デジタル技術を通じて、患者さまが治療後のご自身のお口の姿を、私たち歯科医師と同じレベルで具体的にイメージし、納得した上で治療方法を選べるようになっているか」**という点にあります。
「先生にお任せします」から一歩踏み出すために
これまで日本の歯科治療は、患者さまが「先生にお任せします」と言って治療を進めることがとても多い領域でした。お口の中は普段ご自身では見えにくく、治療内容も極めて専門的であるため、どうしても仕上がりが「治療が終わってから初めてわかる」という状態になりがちだったからです。
しかし、一度削ってしまった歯は、決して元の姿には戻りません。 新しく入れる被せ物の形、歯の長さ、そして笑ったときの見え方は、これからの毎日の生活やお顔の全体の印象に直結するだけでなく、長期にわたる噛み合わせの安定性にも深く関わってきます。
だからこそ、おくだ歯科医院では**「治療後のお口がどうなるか」を、実際に治療を始める前に患者さまご自身にしっかりと知っていただくこと**が極めて重要であると考えています。
事前に治療後の具体的な笑顔のイメージを共有することができれば、患者さまは「このまま治療を続けて、本当にきれいになるのだろうか」という不安を抱えることがなくなります。また、治療がすべて終わった後になって「想像していた仕上がりと違った」というような悲しい行き違いを防ぐこともできます。
私たち歯科医師側にとっても、患者さまが本当に望まれているゴール(理想の笑顔)を正しく理解した上で、迷いなく治療を進めることができるという大きなメリットがあります。
従来の「イメージ共有」が抱えていた限界
実は、これまでの歯科医療でも、治療後の仕上がりイメージを患者さまと共有するための試みは行われてきました。 たとえば、患者さまから型取りした石こうの歯の模型に、歯科用のワックス(ロウ)を使って手作業で理想の歯の形を成形する「ワックスアップ」と呼ばれる方法や、治療の途中で作成する仮歯を用いた方法です。
しかし、これらの従来の方法には、大きく分けて以下のような2つの課題がありました。

1. 「歯の模型」だけを見せられても、患者さまがご自身の「顔全体と調和した実際の笑顔」を具体的に想像することは難しい。
2. 歯をもう少し短くしたい、色や形を少し変えたい、といった修正や比較を行いたい場合、手作業になるため修正に多くの時間と手間がかかってしまう。

これらの限界を劇的に解消し、よりスムーズで、正確なイメージ共有を可能にしたのが、近年のデジタル歯科技術なのです。
歯科治療を、歯科医師からの一方通行な処置にするのではなく、同じゴールを目指して患者さまと私たちが「同じ方向を向いて取り組む二人三脚の治療」にするために──デジタル技術は、その最初の一歩として、今や欠かせない存在となっています。
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マウスピースの費用とお手入れに関する完全ガイド】「朝起きるとアゴが疲れる」「家族に歯ぎしりを指摘された」などの理由で、マウスピースを作成する方が増えています。しかし「保険は適用されるのか」「最終的な費用はいくらか」という疑問が生じることでし...
26/06/2026

マウスピースの費用とお手入れに関する完全ガイド】

「朝起きるとアゴが疲れる」「家族に歯ぎしりを指摘された」などの理由で、マウスピースを作成する方が増えています。しかし「保険は適用されるのか」「最終的な費用はいくらか」という疑問が生じることでしょう。歯科医院が解説する費用やルールの真実をまとめました。
■ 種類と費用の目安 歯ぎしりや食いしばり、顎関節症の治療を目的とした「ナイトガード」。健康保険が適用され、3割負担の場合、型取りとマウスピース代を含めて「約6,000円」が目安です。耐用年数は約2年です。 スポーツ中のケガ防止を目的とした「スポーツ用」。保険適用外となり「約15,000円」が目安となります。

■ 代金「以外」にかかる検査や初診料 作る前にはアゴや歯の状態を検査する必要があります。以下の費用も必要です。 ・初診料:約780円〜(3割負担) ・再診料:約170円〜(3割負担・フィッティング時に必要) ・顎関節検査・レントゲン費用:約1,500円(3割負担) ナイトガード作成の初診日のお会計総額は「約2,300円〜3,000円程度」になります。

■ 虫歯治療が最優先される理由 事前の検査で虫歯が見つかった場合、虫歯治療が優先されます。マウスピースは現在の歯並びに1ミリの狂いもなくピッタリ合うように作られます。先に作り、その後に虫歯治療で歯の形が変わってしまうと、はまらなくなってしまいます。作り直しで費用が再度発生するため、先に環境を整えることが必須です。

■ ナイトガードの「半年ルール」にご注意 「装着日から6ヶ月間は原則として2個目を保険で作れない」というルールがあります。紛失や犬に噛まれた、お手入れの失敗など、いかなる理由でも半年以内の作り直しは自費診療(おくだ歯科医院では税込15,000円)となりますので取り扱いには注意が必要です。

■ スポーツ用が自費でも価値がある理由 市販品はお湯で柔らかくするタイプのため外れやすい欠点があります。一方、歯科医院で作るカスタムメイド品は激しく動いてもズレにくく、歯の破折や唇の裂傷を防ぎ、脳震盪のリスクを和らげる効果も期待できます。全力でプレーするための「保険」と考えれば、約15,000円は十分な価値があります。

■ 長持ちさせるための正しいお手入れとNG行動 正しくお手入れすれば平均2年持ちます。仮に7,000円かかったとしても、1日あたり「約10円」の計算となり、コストパフォーマンスが高いです。 手順は以下の通りです。
1. 流水で優しく洗う(研磨剤入り歯磨き粉はNG)。
2. 水を入れたコップに市販の入れ歯洗浄剤を投入し浸す。
3. 次に使用するまで水に浸したまま保管。
4. 寝る前に流水ですすいでから装着

NG行動は「熱湯をかける・煮沸する」「水に浸さず乾燥させる」ことです。特殊な樹脂製のため、熱や乾燥で一瞬にして変形し、はまらなくなってしまいます。
歯ぎしりは生理現象でもあり、無理に抑え込むのではなく、マウスピースで優しく歯やアゴへのダメージを防ぎましょう。定期的な微調整を行いながら長く活用していくことが大切です。
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【歯科医師が解説】奥歯を失うと高血圧に?歯の本数と全身の健康の深い関係歯科医院で血圧を測ることに驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「奥歯を失うと血圧が上がりやすくなる」という事実をご存知でしょうか? 大規模な疫学研究でも、歯を多く失...
19/06/2026

【歯科医師が解説】奥歯を失うと高血圧に?歯の本数と全身の健康の深い関係

歯科医院で血圧を測ることに驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、実は「奥歯を失うと血圧が上がりやすくなる」という事実をご存知でしょうか? 大規模な疫学研究でも、歯を多く失っている人ほど高血圧のリスクが高いことが示されています。大阪のおくだ歯科医院の視点から、その医学的な理由と全身の健康を守るためのポイントを解説します。

1. 奥歯の喪失による食生活の変化と「塩分摂取の増加」 奥歯は食べ物を細かくすりつぶす「食事の質を決める歯」です。奥歯を失い噛む力(咀嚼力)が低下すると、硬い野菜や繊維質のお肉などを自然と避け、柔らかい加工食品を好むようになります。さらに、噛む回数が減ると味が薄く感じやすくなるため、味の濃い(塩分の多い)食品を選びがちになります。 塩分の摂りすぎは高血圧の主要な原因です。「奥歯を失う→噛めるものが変わる→塩分摂取が増える→血圧が上がる」という負の連鎖が起こりやすくなることが、韓国の大規模な疫学研究でも報告されています。

2. 歯周病による血管へのダメージ(動脈硬化の促進) 奥歯を失う原因の多くを占める「歯周病」そのものも、血圧に悪影響を及ぼします。歯周病による細菌や炎症物質が血流に乗って全身に広がると、血管の内側(血管内皮)にダメージを与えます。傷ついた血管は柔軟性を失って硬くなり(動脈硬化)、これが血圧上昇や脳卒中などの引き金となります。複数の研究において、重度の歯周病患者ほど高血圧のリスクが高いことが示されています。

3. 歯科医院は「かくれ高血圧」を発見できる重要な場所 高血圧は自覚症状がほとんどないため「サイレントキラー(静かな殺し屋)」と呼ばれます。内科には「病気になってから行く」方が多い一方、歯科医院は「定期検診」として健康な時でも通院するため、自覚症状のない高血圧を発見しやすいという大きな利点があります。 おくだ歯科医院では、安全な治療を行う目的に加え、この「かくれ高血圧」を見つけるために診療前の血圧測定を実施しています。ご自宅での起床後の血圧が140を超える場合には内科の受診をおすすめし、医科との連携を図っています。

■ まとめ お口の健康状態は、単なる「食べる機能」にとどまらず、血圧をはじめとする全身の健康に直結しています。歯周病や歯の欠損は、適切なケアと定期的な歯科受診によって予防が可能です。「お口の健康を守ることは、全身の健康を守ること」と認識し、将来の生活習慣病を防ぐためにも、定期的なお口のメンテナンスを心がけましょう。
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2026年6月診療報酬改定の全体像】 おくだ歯科医院の奥田裕太院長は、2026年6月の診療報酬改定について、「政府が国民にどんな医療を提供していきたいか」という方針を示す重要なものと位置づけています。今回の改定から「1. 予防をより科学的に...
13/06/2026

2026年6月診療報酬改定の全体像】 おくだ歯科医院の奥田裕太院長は、2026年6月の診療報酬改定について、「政府が国民にどんな医療を提供していきたいか」という方針を示す重要なものと位置づけています。
今回の改定から「1. 予防をより科学的に支えること」「2. 歯科治療のデジタル化をより進めること」「3. お口と全身の健康をつなぐこと」「4. 歯科医療を支えるスタッフを大切にすること」という4つの方向性が読み取れ、医院としてもこの基本的な考え方に強く賛同しています。

1. 予防を「科学」で支えるーーお口がしっかり機能する歯科医療へ 国は従来の「治す歯科」から「管理し、守り続ける歯科」へと明確に舵を切りました。お口が乾く、硬いものが食べにくい、むせやすいといった感覚的な衰えを、専用の機器を用いて数値として「見える化」し、管理するための評価が引き上げられました。これにより、一生おいしく食べるための「お口のリハビリ」がより身近になります。一方で、歯の本数が少ない方へのメンテナンス評価がやや引き下げられた点については、現場として課題も感じています。残った歯を守る重要性は歯が少ない人ほど高いためです。しかし、当院では点数の低下を理由に医療の質を下げることは決してせず、歯の本数にかかわらず一人ひとりに必要なケアを今まで通り提供し続けます。

2. 苦痛の少ない治療を、もっと当たり前にーー歯科のデジタル化 これまで一部に限られていた、光学スキャナーを用いた「型取りのデジタル化」が被せ物にまで拡大適用され、国が歯科のデジタル化を本格的に後押しし始めました。保険診療で使われる白い被せ物(CAD/CAM冠)などを作る際、従来の粘土のような不快な材料を噛み続ける必要がなくなり、「苦痛が少なく、しかも精度が高い」治療を保険の中でも選びやすくなります。スキャナー等の維持・更新費の負担は小さくありませんが、当院は以前から計画的に設備を導入しており、今後も患者様の負担軽減のために新設備の導入を進めます。

3. 「お口から全身を守る歯科」へーー医科歯科連携がより深まります 今回の改定で特に注目すべきは、内科や病院などの医科が「歯周病が悪化しそうな患者を歯科に紹介する」という連携行為が正式に評価されたことです。これにより、重症化前に歯科でケアを受ける流れが地域ぐるみで促進されます。糖尿病や誤嚥性肺炎の予防、がん・心臓手術前後の感染リスク低減など、お口の健康が全身の治療に深く関わるという考えが公的に後押しされました。書類作業が煩雑という現場の課題はありますが、当院はITツール等で効率化を図り、今後も十三エリアの医療機関と情報共有を行い、患者様の全身の健康を守ります。

4. 「一生涯」の伴走のためにーースタッフの処遇改善 初診・再診のたびに、働くスタッフの賃上げを支えるための点数が積み上げられる仕組みが整えられました。国が歯科医師だけでなく、予防の最前線を担う歯科衛生士の重要性を認識し、その処遇改善を本気で支えようとしています。お口の状況を熟知し、信頼して相談できるスタッフが同じクリニックで長く安定して働き続けられることは、患者様を何十年にもわたり見守る上で不可欠です。当院でも長年歯科衛生士の仕事を重要視し、育休・産休が取りやすい環境など処遇を整えてきましたが、今後もスタッフが笑顔で働ける環境を大切にしていきます。

【まとめ】 ルールの変化に関わらず、おくだ歯科医院が最も大切にしている「患者さまに後悔させない治療」「自分の家族に受けてほしいと思う治療」を提供するという信念は揺らぎません。新しいルールを賢く活用しながら、「完璧に向かって改善を続ける」という高い志を持ち、皆様の「一生」をお預かりする歯科医院として、今後も十三の街でお口の健康をお守りしていきます。

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04/06/2026

【お口の乾燥が気になる方へ】ドライマウスの原因と、自分でできる「唾液腺マッサージ」

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お家で簡単!潤いを取り戻す「唾液腺マッサージ」
原因がわかったところで、次は対策です!お口の乾燥を防ぎ、潤いを取り戻すためにとても効果的で、誰でもすぐに始められるのが「唾液腺マッサージ」です。

唾液は、お口の周りにある「唾液腺」という場所から作られます。この唾液腺を外から優しく刺激してあげることで、唾液の分泌を促すことができます。 唾液が増えると、食べ物が飲み込みやすくなるだけでなく、お口の中の汚れを洗い流す「自浄作用」や、細菌の繁殖を抑える「抗菌作用」が働き、虫歯や歯周病、口臭の予防にもつながります。

今回は、特に唾液をたくさん出してくれる「耳下腺(じかせん)」と「顎下腺(がっかせん)」の2つのマッサージ方法をご紹介します。テレビを見ながらや、お風呂に入ってリラックスしている時など、スキマ時間を利用してぜひ毎日の習慣にしてみてください!
1. さらさら唾液を促す「耳下腺マッサージ」 「耳下腺」は、その名の通り耳の少し前、頬の上部(上の奥歯のあたり)にある、一番大きな唾液腺です。ここを刺激すると、お口の中を洗い流し、消化を助けてくれる「さらさらした唾液」がたくさん出てきます。

【やり方】 ① 人差し指から小指までの4本の指を揃えて、耳たぶの少し前、頬骨の下あたり(上の奥歯のあたり)にそっと当てます。 ② 指の腹を使って、後ろから前へ向かって円を描くように優しくマッサージします。 ③ 痛くない程度の心地よい力加減で、5回〜10回ほど繰り返しましょう。

★ポイント:強く押しすぎないことが大切です。リ

住所

淀川区十三本町2丁目1/26
Osaka, Osaka
5320024

営業時間

月曜日 09:30 - 18:30
火曜日 09:30 - 18:30
水曜日 09:30 - 18:30
木曜日 09:30 - 18:30
金曜日 09:30 - 18:30
土曜日 09:30 - 18:30

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