22/05/2026
お久しぶりです🙌
院長です🫡
すみません、ブログのようなインスタです🤣
娘が最近、おばけや幽霊にハマっているので、【恐怖心展】とやらに行ってまいりました。
行ってみると、どうやらおばけや幽霊の怖さではなさそう😱
「人間が抱く恐怖心」
そのものを多角的に見つめ直す、少し奇妙で、深く考えさせられる展示室でした。
特に私の中で「自分の当たり前」が揺さぶられたのが、**『歯科に対する恐怖心』**の展示でした。
ある男性が治療後に記念に持ち帰ったという、抜かれた本物の永久歯。男性にとってはただの「記念品」なのに、元々歯医者が大の苦手だったという彼の妹は、それを見て「そこまでか、と思うくらいの拒絶反応」を示したという内容。
これを見たとき、きっとお兄さん側は「ただの自分の歯だし、ちょっと見せてみよう」くらいの軽い気持ちだったはず。でも、妹さんにとっては、その小さな歯ひとつが「恐怖の記憶」を呼び起こしてしまう。
「自分が平気だからって、相手も平気とは限らない」という事実を、突きつけられたような気がしました。
ですが悪気がない人を責めることはできません。でもだからこそ、私たちはもっと「誰かの『怖い』を分かってあげようとする姿勢」を持たなきゃいけないんじゃないか、と思いました。
歯医者が怖くてたまらない大人、子供に対して、「麻酔するから痛くないよ」と笑って済ませてしまうのは、相手の恐怖心を置き去りにしているのと同じかもしれません。本人にとっては、あの独特な金属の音、薬の匂い、椅子に縛り付けられるような感覚のすべてが、怖い。
自分の「怖い」と、他人の「怖い」は絶対に同じじゃない。
だからこそ、「なんでそんなものが怖いの?」と否定するのではなく、「そっか、それが怖いんだね」と、まずはその恐怖をそのまま受け止めて、寄り添ってあげられる人でありたいなと、改めてこの展示を通じて強く考えさせられました。
実際に当院にも【歯医者が怖い】と問診票に書いてくださる方が沢山いらっしゃいます。ありがたいことに、最初は緊張で顔がこわばっていた患者さんも、治療の終わりには「あれ?思っていたより怖くなかったです!」「ここなら安心して通えます」と、満面の笑顔で言ってくださることがあるんです。
あの瞬間の嬉しさは、言葉になりません。
恐怖心は、誰かに優しく寄り添ってもらい、安心という経験を上書きしていくことで、少しずつ溶かしていくことができるものなのだと、患者さんたちが教えてくれました。
『恐怖心展』は、一見不気味な展示だったけれど、私にとっては「誰かの怖いという気持ちを、もっともっと大切に、丁寧に受け止めていこう」と、自分の仕事への想いを新しくさせてくれる、特別なきっかけになりました。
歯を治すだけでなく、恐怖を安心に変えていける、スーパー院長を目指します🦷✨
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