03/09/2026
「しっかり磨く」が歯を傷つける?オーバーブラッシングの落とし穴
こんにちは。院長の藤田です。
9月4日は、語呂合わせから生まれた「くしの日」。
美容に携わる方々が、くしを大切に扱い、美容への意識を高める日とされています。
「髪のブラッシング」は力まかせではなく、優しく丁寧に行うことが大切ですが、実は、「歯のブラッシング(歯みがき)」も同じ。
強い力で磨き続けるなど、過度な歯みがきは「オーバーブラッシング」と呼ばれ、お口のトラブルを招くことがあるため注意が必要です。
その不調、「歯みがきの頑張りすぎ」が原因かも?
「最近、冷たいものがしみる」「歯が少し長くなったような気がする」
こうしたお口の変化の裏には、毎日の歯みがきが関係していることがあります。
むし歯や歯周病を防ぐうえでは、熱心なセルフケアが欠かせません。
しかし、「自分の歯を大切にしたい」という頑張りが、かえって歯や歯ぐきへの負担になることも。
過度な力で歯を磨き続けると、その刺激によって歯ぐきが下がったり、歯の根元(歯と歯ぐきの境目)がすり減ったりすることがあります。
さらにそこから、冷たいものがしみる「知覚過敏」や、削れた部分から「根元のむし歯」に発展するケースも少なくありません。
日々の努力を最大限に活かすためにも、自分に合った正しいケア法を身につけましょう。
目指すは「優しく効かせる」歯みがき
汚れをきちんと落とすためには、「力を入れる」のではなく、適切な力加減と角度、細かな動きで「優しく効かせる」ことが大切です。
まず、ブラッシングの強さは「毛先が広がらないくらいの軽い力」が目安です。
また、歯ブラシは「ペングリップ(鉛筆持ち)」で軽く持ち、歯と歯ぐきの境目など汚れが残りやすいところにも毛先を丁寧に当てながら、1本ずつ小刻みに磨きましょう。
力加減のクセは、プロの目でチェック!
歯みがきの力加減や磨くクセは自分では気づきにくく、「優しく磨いているつもり」でも実際には力が入りすぎていることが少なくありません。
歯科医院のブラッシング指導では、一人ひとりに適した磨き方や力加減をアドバイスしています。
歯を大切にしたいという気持ちはそのままに、プロの目で客観的にチェックしてもらうことで、ご自身のお口に合ったケア法へとアップデートできます。
毎日の頑張りに、定期チェックでのプロのサポートをプラスして、大切な歯を一緒に守っていきましょう。
諫早ふじた歯科・矯正歯科
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