31/08/2026
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吸引管の上手な使い方。外科上手への近道
外科の吸引管を口の中で粘膜に吸い付かせると吸いが悪くなります。
吸引管の先は横に穴が開いているのである程度は吸いますが、開口部は横に向けて開けた方がいいです。
先端が閉じると吸わなくなります。
どこかの粘膜にベタッと吸わせるよりは、動かしながら吸わせた方が絶対に効率がいいです。
先端がベタッとつかないためには、骨面で吸うのがベストです。
骨面なら先端を当てていても少し開ければ吸います。
粘膜では簡単に塞がれてしまいます。
そのため粘膜を傷つけないためにも、必ず横に寝かせて開口部を開きます。
親知らずの後ろを縫合する時に頬粘膜を筋鈎で引いていると、オペレーターは持針器を持っているので鑷子(せっし)が使えません。
本来であれば鑷子で貫くべきですが、それができない時は、アシストが吸引管でカウンタートラクションをかけます。
カウンタートラクションは、針の進む方向に相反した力をかけることです。
鑷子ならこのようにします。
これを吸引管でやるには、針で貫くすぐ際のところに吸引管を押し当てて運針しやすくします。
際のところを止めていれば、遊離歯肉でも簡単に貫けます。
術者が「何を」「どこを」縫合したいのかを、アシストで吸引管を持っている人が先読みして、吸引管で上手くサポートすることで、術者はスムーズに縫合できます。
縫合ができるとオペレーターは、このアシストは何をどこを縫合したいかよく分かっているから、もう任せられるのでは?と認識します。
それで「じゃあ今度は縫合してみて」ということになります。
オペレーターが何をどうしたいかを推測して、それを自分のものにしないと成長はしません。
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